みなさんは靴下をどのように洗濯したりお手入れしていますか?なんとなくそのまま普段のお洗濯物と一緒に洗濯機で洗っている方が多いのではないでしょうか。もちろんそれでも問題ない場合もありますが、靴下をより長持ちさせるためのお手入れのちょっとしたコツや工夫を今回お伝えできればと思います。




靴下の肌に触れる側(内側)は、着用している間に足の皮膚や角質などのタンパク質汚れが糸の中に絡んでたまってしまいます。このタンパク質汚れは洗剤だけでは落ちにくく、雑菌の温床にもなりやすいので匂いの原因にもなります。裏返して洗う事でタンパク質汚れがたまっている内側をしっかりとケアできます。さらに、部分的な汚れがひどい時は汚れが付着した面から手で揉み洗いした後、ネットに入れて洗濯機で洗濯するのがオススメです。



コーマオンラインショップで販売しているFOOTMAXのソックスは家庭の洗濯機でのお手入れが可能です。商品パッケージに表記している洗濯絵表示をご紹介します。


洗濯絵表示は概ね商品パッケージの背面、商品情報が記載されている面に印字されています。(赤枠内参照)




これはFOOTMAXで使用している洗濯絵表示の一例です。素材や編み方によって若干の違いがございますが、一般的なソックスでは液温40℃以下の水温でのお洗濯が可能です。ウールやシルク、無撚糸のコットンなど繊細な天然素材は30℃以下の水温で手洗いモードなど弱めの洗濯方法でネットに入れて洗濯するのをオススメします。

洗濯絵表示の詳細については消費者庁のサイトを参考にしてください。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html



また、お風呂の残り湯を洗濯に使用される方がいると思いますが、入浴剤の入ったお湯だと成分によっては製品が変色してしまうことがありますのでご注意ください。





靴下の乾燥について、タンブル(タンブラー)乾燥機の使用はNGです。ニット製品である靴下はタンブル乾燥をすると極端に縮んでしまうことがあり、元に戻らない場合があります。




お洗濯後は形を整えて、直射日光が当たらない屋根など日陰のある場所に干して頂ければと思います。履き口に使っているゴムは紫外線に弱く、また特に色柄ものの靴下は直射日光があたる場所に干すと色あせの原因となりますのでご注意ください。他には水分による口ゴムの劣化や重みによる靴下の変形を防ぐため、靴下を干すときは履き口を上にして吊るしてください。正しく取り扱って頂くことで、より長くご愛用いただけます。